ゴーギャンの絵画の特徴
ゴーギャンが本格的に画家として活動をし始めたのは、35歳頃からで
他の画家と比べても非常に遅いスタートでした。初期のゴーギャンは、印象派の影響を強く受けています。
ですが、印象派の手法にすぐに限界を感じて、新しい描き方を探しはじめたのです。
後期印象派と呼ばれるスタイルを確立していきました。
それからのゴーギャンは、エジプトや日本の版画に興味を持つようになりました。
タヒチで描かれた多くの絵画は、赤を多く使った明るい色をメインにして、平たんに色を塗り、神秘的です。
原始的・神秘的な絵画を色で表現しているのが、ゴーギャンの絵画の特徴です。
ゴーギャンの有名な絵画
ゴーギャンの傑作といわれている作品は、ほぼ晩年の絵画ばかりです。
どの作品でも、ゴーギャンの特徴である大胆な色づかいと平たんな塗り方、りんかく線を見ることができます。
■我々はどこから来たのか、我々は何者なのか、我々はどこへ行くのか
なんとこの絵画は横幅が3.75mもあります。ゴーギャンが人生の中で一番つらい時期に描かれました。
ゴーギャン自身の苦しみや問いかけがこの1枚にこめられています。
この絵画は3つの意味がこめられています。右から左にその思いを読むことができるのです。
そのため、絵画のタイトルもとても長いものになっているのです。ボストン美術館で見ることができます。
■自画像
ゴーギャンも何枚かの自画像を残していますが、
その中でももっともインパクトのある自画像が1889年に描かれた絵画でしょう。
真っ赤な背景に黄色い服を着たゴーギャンが宗教的象徴とともに描かれています。
あなたはゴーギャンの顔写真を見たことがありますか?この自画像は特徴がありますが顔はそっくりです。
ゴーギャンもまたゴッホのように、生きている間になかなか認められない画家でした。
しかし、ゴーギャンの絵画は現代美術に大きな影響をあたえたのです。
ゴーギャンはこんな言葉を残しています。
「深い感情はそのまま表現することができる。それを想像して、最も単純なかたちを見つけ出すのだ」
ゴーギャンと関係がある画家:ゴッホ、ピサロ
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